October 19, 2006

JAPADENTさんコメントありがとうございます.

初のレスポンスです.

一般向けの針に同業者がかかってきたのにはちょっと驚きでしたが,
Web2の基本である単に壁新聞にとどまらない
mutualなwebのありかたに向かっていっているようで勇気づけられました.
これからもおもしろおかしく知識の交換ができてゆけばいいなと思います.

子供たちの未来にただしい医療の存在を!

いずれ紹介してゆきたいと思っていましたが,
GreenPiece 主宰となった星川淳氏による
「環太平洋インナ−ネット紀行」で紹介されている,
日本国憲法の原型とされた,
アメリカ合衆国内に存在し
いまだに独自のVISAを発行する
先住民からなるイロクゥオイ連邦では
重要な決定については7代後の子孫に誓うそうです.

それが我が国の歯科医師会では
会員数の増加とムシ歯の減少が比例せず,
お偉方は,自分だけの
肩書きと将来の叙勲だけのために
若い会員がやっとの思いで捻出した
会費を使って飲み食いするばかりで
何事も改善しません.
学術講演会は学芸会の域を出ません.

行政も
健康保険が国民の健康増進のためにあるのか?
予算の削減のためにあるのか判然としません.

いちど社保の審査委員と
電話で言いあいしたことがありましたが,
こちらの自己紹介に対して
名のりもしません.

「わたしが内閣総理大臣です.
名前は言えません.」
こんなばかげた恐怖政治まがいのことが
この民主主義の法治国家で
実際起こっているのです.

数年前のことですが
夕方6時半ころでしたでしょうか?
鎌倉駅前の若宮大路の
信号をわたろうをしていたとき
後ろからT君が声をかけてきました.
これから(仕事が終わった後に)
鎌倉歯科医師会の
社保説明会に行くところだそうです.
歯科医師会に入っていなければ
(保険医協会もありますが)
点数改正についてなど
行政からは何事も知らされません.

わたしは退会はまだですが,
夢を持って育ってゆき
将来を担ってゆく子供たちの検診以外
いっさいの活動をしておりません.
「おまえは矯正だからいいよな.
おれたちは目をつけられたら
明日から食っていけない」
本当にそれでいいのでしょうか?

わたしは「健康保険法」なる
法律に則って医療が行われてゆく以上
市役所の職員が5:00に帰れるなら
医師も5:00に診療が終了していいと思います.
この意見が現実的でないことは
誰もが知るところです.

今回の改正ですこしは変化したとは思いますが,
これまでの構図としては,闇米の必要悪にも似て
正直に請求していてもやってゆけない→
少しは目をつぶるからやすみやすみしろよ→
行政の医療の管理統制→
医療の荒廃→
しらけ医師の台頭があげられると思います.

医療行政って
そんなんでいったいいいんでしょうか?

医療は本来は自らの王道を歩んでゆくものです.
医師が自らの良心から
責任と自信と誇りを持って
医療を遂行してゆくことが可能な
将来は案外近いところにあるかもしれません.

このblogが,皆が知りたいことを討論できる場に
育ってゆけばいいなと思っています.

これからの医療の進むべき道については
鹿児島大学名誉教授の伊藤学而先生の主宰する
歯列矯正あおぞら会議@ 口腔成育なども参考になるかもしれません.

医療の安全性については,与五沢(よごさわ)文夫審査委員長の
JIO(日本矯正歯科協会)内JBO(日本歯科矯正医認定機構)へどうぞ!

Posted by dendroboim at 10:38:23 | from category: 歯の意識革命 | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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