January 24, 2007

「お胎のなかからの予防矯正3) 胎教にモーツァルト」


矯正歯科 : 鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正の blog
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院長 : 矯正歯科医 : 山本一宏の ブログ 103)

江ノ島のサンセット

パパとは
ときどきその気になって
交信ゲームであそびました

「なになに??
ここの角を曲がって
3列目の棚ね
・・・はいはい
このライオンの
ぬいぐるみがほしいのね・・・」

その後ライオンは
ダンテという名前をもらって
毎朝オルゴールのねじを巻かれて
ママのお胎におしつけられたのでした

オルゴールの曲は
「イッツ・ア・スモール・ワールド」

誕生後すぐでも
オルゴールのねじを巻いて
近づけると
ちゃんとおぼえていて
大きく身を反らせて
反応しました

そのほか
お胎の中にいる頃の遊びとしては
「トントトトットッ」
ってパパがやると
「トントン」
と応えます

「トコトコトットッ」
ってやっても
「トントントン」
って内側から
お胎の壁をキックします

でもあんまり調子に乗って
「タッタラタッタッタッタッタ」
なんて複雑なリズムをきざむと
怒ってかたくなってしまいます

すこしおおきくなって
ベビーベッドでやすむようになって

頭上で木でできた人形たちが
くるくるとまわる
オルゴールの曲が
「ブラームスの子守歌」だったんですが
9歳になったつい最近
「この曲知ってる!」
っていいました

吸い取り紙みたいなこどもの感性に
天才作曲家の名曲をマエストロたちの上質の演奏で
聞かせることは
未来の日本を実りある国にしてゆく面からも意味があることです

ただしモーツァルトだったら
どんな演奏でもよいって言うことは全くといってありません

心無い演奏なら聞かないほうがましです
アンネ=ゾフィー・ムターもインタビューで言っているとおりです

「モーツァルトの音符の一つ一つは
真珠のネックレスのひと粒ひと粒の
連なりのように演奏しなくてはなりません
シンプルな旋律ですが
透明なフレージングが重要になるのです
ですから
モーツァルトを弾いていると
レントゲン写真を撮られているように感じます
演奏家がどれくらいの能力をもっているか
すべて見透かされてしまうからです」
(以上音楽の友2006,5月号から抜粋引用)

音楽療法にはモ−ツァルトでなければだめともいわれます
一方で音数が少なく粗が目立ちやすい
ごまかしがきかない
ピアニストの中にはまるで
丸裸で演奏させられるようだとまで表現するひともいるようです
そのためか,ほっとするような名演にはなかなか出会えない現状です
以下に当予防歯科=辻 直子予防歯科
推薦のモ−ツァルトの名盤を御紹介しようと思います

子育てに忙しいお母さま方のためを思って
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御存知のように
モーツァルトの曲には
K.ではじまるケッヒェル番号がつきます
ケッヒェルはモーツァルトの研究家で
膨大な数に及ぶモーツァルトの全作品を分類したひとです

ほかにはモーツァルトの演奏家としても知られる
アインシュタインの番号=Anhが知られています

アインシュタインは交響曲と違い
モーツァルトのピアノ協奏曲は
7番と,三台のピアノで奏でる9番
以外は名曲としています

ちょっと古い演奏ではあるが
天才ディヌ・リパッティが
聴衆の中にその姿を見つけ
プログラムにあったモーツァルトの演奏を取り下げた
逸話があるクララ・ハスキルのもの


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