December 26, 2006

「矯正歯科治療中の栄養補給 1)」

矯正歯科 : 鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正の blog
カマクラデントフェイシャルオ−ソピディクス山本歯科・矯正
院長 : 矯正歯科医 : 山本一宏の ブログ 87)

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「矯正歯科治療中のクリスマス・ディナー」
をお伝えしたついでに
矯正歯科治療中必要な栄養素と
ミネラルについて
三夜連続でお話しようと思います

でもまずは 昨晩
予防歯科の辻 直子先生が
満面の笑みでもっていた
バリのアタでつくられた
パニエに容れられた
ワインのエピソードについて
すこし触れてみたいと思います

3年前日本矯正歯科学会が
新潟であった際
皆で立ち寄った
こじゃれた仏蘭西料理屋の
ワインリストで
ヴィダル・フルーリーの
コート・デゥ・ローヌ=ローヌ渓谷を
見つけて注文しました

ローヌではギガル
(現在のヴィダル・フルーリーの所有者)
やシャプティエが有名ですが
ローヌ最古の生産者は
1781年創業のであるヴィダル・フルーリーなのです

ヴィダル・フルーリーが
コートロティー=焼けた丘の生みの親ともいえる
事を説明して いつか絶対に
口に入ることを約束したのでした

そもそも わたしは
食に関する関心のないものに
ひとの歯を治す資格はない
という持論がありまして

スタッフたちにも
食事やワインを通じて
味覚の鍛練を
させています

アルプスを源流とするローヌ河は
ブルゴーニュを貫いて
南下してきたソーヌ河とリヨンで合流します

ヴィエンヌからヴァランス近郊までの
左右河岸の葡萄産地を
ローヌ北部地区
(セプタンリオナル Septentrional )
といいます
コートロティーは
ローヌ北部地区の最北端
のアペラシオンです

女性の御髪にたとえられた二つの丘
コート・ブロンド(金髪)
コート・ブリュヌ(黒髪)
がコートロティーの伝統的な葡萄栽培地となります

とかく十字軍伝説の多い場所ですが
これもローヌ地区で
有名なエルミタージュ=Ermitage
=隠者の住む四阿(あずまや)
は 従軍した十字軍の騎士が
ワイン作りをはじめたのが
そもそものはじまりだそうです

従軍を終えて
故郷に帰ったところ
妻もこどももいなくなっており
世を愁いて
庵を結んだのでしょうか?

検索しても記事は見つかりません
どなたか御存知の方
トラックバックで
お教えください
(ToBeContinued)
Posted by dendroboim at 22:50:05 | from category: ワインミニ知識 | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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