November 10, 2006

「鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正における矯正歯科テクニック」


矯正歯科 : 鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正の Blog
カマクラデントフェイシャルオ−ソピディクス山本歯科・矯正
院長 : 矯正歯科認定専門医 : 山本一宏の ブログ 41)

ウブド・ペネスタナンのブーゲンビリア

最近 学会の症例展示等で
他矯正歯科医院で治療を受けた
症例と当院での矯正歯科治療結果と
比較検討できる機会がいくつかあったので
コメントしてみようと思います

まず治療期間が
他院と比較して当院では
6ヵ月ほど短いようです

また,矯正動的治療終了後
10年以上経過した時点での
咬み合わせの安定性が高く
後戻りが少ないようです

矯正歯科治療を段階ごとに分類してみると

第1段階=レヴェリング
=やわらかな形状記憶ワイヤーなどで
歯の高さや前後関係をそろえてゆく

第2段階=リトラクション
=前歯を後方移動させ抜歯した隙間を閉じる
(非抜歯ケースでは無し)

第3段階=ディテイリング
=噛み合わせの緊密化
インターディジテーションとよばれる
両手の指を組み合わせたような
一歯対二歯の対向関係を作り
上下の歯の山と谷をがっちりかみこませる

第4段階=リテンション=歯を動かすための装置を外し
おもに取り外しのきく装置で歯が安定するまで固定する

といった4段階となりますが
当院での矯正歯科治療の特色としては・・・

まず第一段階では
形状記憶ワイヤーなどの
高度先進材料をふんだんに
駆使することにより
組織の負担を少なくし
痛みを軽減させ
治療の迅速化をはかっています

2段階目では 特に抜歯症例で
En-Masse=アン・マス retractionで
6前歯をいちどきに動かしてゆきます
通例での最初に犬歯のみ単独で後方移動させ
そのあと4前歯をリトラクションしてゆく
他の方法と比較して約半分の期間で
前歯の後方移動が完了します

3段階目では
個々の歯ごとに
角度・前後的上下的関係・ねじれ等につき治してゆき
さらに現代における最新の咬合理論に基づく
噛み合わせの調整=リシェイピング
咬合調整をおこなってゆくため
比較的早期に生理的で機能的な噛み合わせが備わります

また治療中一環して
「マイオファンクショナル・テラピー」
の指導を来院ごとにおこないます
「マイオファンクショナル・テラピー」
については明日の Blog で紹介してゆこうと思います

また機能的咬合の完成直前と直後には
咀嚼指導・リハビリテーションもおこなってゆきます

4段階の保定期には
ドイツ・ショイ・デンタル製のコンピュータ制御の
バイオスターで二層構造の
ソフトリテーナを作製しお渡しするため
通常の一日中使用のホーレータイプリ−テーナ
と異なり最初の3ヶ月間には一日10時間
4ヶ月目からは一日8時間の使用で済みます


昨今の矯正歯科臨床では
インダイレクト・ボンディング
セルフライゲーション
インプラント固定による
スケルタル・アンカレッジ・システムと
多岐を極めておりますが

初心に立ち返り
手作りの矯正歯科医療こそが
最も求められるものではないでしょうか?

当院では今後さらに矯正歯科患者さんの
健康・美・快適さを求め,
日本における真の矯正歯科医療の発展に
貢献させていただくべく邁進してゆく所存です
Posted by dendroboim at 00:10:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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