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「湘南オフショア通信」

Off shore の風とは陸から海に向かって吹く風の事です



ホノルルのビーチなどで
日長一日過ごした事があるひとだったら
陽の高いうちは沖から吹いていた風が
太陽が西に傾き薄闇が籠めてくる頃
陸から沖に向かう風に変わるのを
経験した事があるかもしれません

これは小学校の頃習った水と土の比熱の差によるものです
なかなか暖まらず
また同時になかなか冷めにくい海水は
黄昏が落ちて大地が冷めてきた後も
なかなか冷めやらず
蒸発を繰り返し
温度が低くなった陸から
温度の高い海の方に向かって
オフショアの風が吹くのです

サーファーはこの風によって波頭がカールして
波乗りに最適になる事をよく知っていて
朝と夕刻の一時セッションを繰り広げるのです

「オキシモロンのカリーと僕の好きなイラストレーター矢原由布子さん」

今日は早めに診療が終わったので
紫陽花目当ての観光客の雑踏を避け
普段は猫しか通らない鎌倉の路地
（鎌倉の路地については最後の鎌倉文士
活魚料理　仲の坂が大好きな三木　卓が詳しい）　

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を抜けてオキシモロンにそぼろカリーを中食に行った　
今日はイラストレーター矢原由布子さんが
当店でアルバイト

なぜかそんな気がして
「何か新作があるでしょう？」
「あります！」
笑顔で応えると手に持ってきてくれたのが
以下のブロシュア

「なぎさのごみハンドブック」　



由布子さんのイラストレーションは
かわいいだけでなく
何時も生命に直結した
「どきり」「ぐさり」を欠かさない

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にこやかにカリーをサーヴしてくれるのもうれしいが
もっとたくさん歴史の残るような仕事がみたいが本音

がんばって！