October 19, 2006

JAPADENTさんコメントありがとうございます.

初のレスポンスです.

一般向けの針に同業者がかかってきたのにはちょっと驚きでしたが,
Web2の基本である単に壁新聞にとどまらない
mutualなwebのありかたに向かっていっているようで勇気づけられました.
これからもおもしろおかしく知識の交換ができてゆけばいいなと思います.

子供たちの未来にただしい医療の存在を!

いずれ紹介してゆきたいと思っていましたが,
GreenPiece 主宰となった星川淳氏による
「環太平洋インナ−ネット紀行」で紹介されている,
日本国憲法の原型とされた,
アメリカ合衆国内に存在し
いまだに独自のVISAを発行する
先住民からなるイロクゥオイ連邦では
重要な決定については7代後の子孫に誓うそうです.

それが我が国の歯科医師会では
会員数の増加とムシ歯の減少が比例せず,
お偉方は,自分だけの
肩書きと将来の叙勲だけのために
若い会員がやっとの思いで捻出した
会費を使って飲み食いするばかりで
何事も改善しません.
学術講演会は学芸会の域を出ません.

行政も
健康保険が国民の健康増進のためにあるのか?
予算の削減のためにあるのか判然としません. [more...]

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「矯正歯科治療における抜歯・非抜歯の判定はどのようにしておこなわれるのでしょうか?」


矯正歯科 : 鎌倉 dentfaco 山本歯科・矯正の Blog
カマクラデントフェイシャルオ−ソピディクス山本歯科・矯正
院長 : 矯正歯科医 : 山本一宏の ブログ 18)

TweedTriangle

一昨日セファロについて紹介させていただきましたが,
矯正歯科治療における抜歯・非抜歯の判定も
セファロ分析によっておこなわれます.

上にある写真は,
アメリカにおける矯正歯科医の
レジェントのひとり
Dr.Charles Tweedによる
Tweed の三角です.
下顎下縁平面と下顎中切歯のなす角 IMPA=90 °
下顎中切歯とフランクフルト平面
(耳珠上縁と眼窩下縁を結んだ線)のなす角 FMIA=60 °
フランクフルト平面と下顎下縁平面のなす角 FMA=30 °が
理想=矯正治療の目標とされます.

下の方の写真では,初診時には
IMPA・FMIA・FMAがそれぞれ108 ° : 21 ° : 51 °
となっておりますが,
治療計画で
108 °あったIMPAは
90 °に改善されるべきであることが述べられています.

FMAの傾斜如何によって影響を受けるため,
L1-NB = 4mm (顔の前の平面と下の前歯の距離)
にて補正します.

Tweed triangle

HeadPlateCorrection
 
( Courtesy D. H. Enlow )


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